メアリクリニック名古屋・栄TOP 医療脱毛の詳しい解説 医療レーザー脱毛のリスク・副作用
「医療レーザー脱毛に興味はあるけれど、肌を痛めそうで心配」
「脱毛する前より毛が濃くなることがあると聞いたけど、本当?」
医療レーザー脱毛を考える方の中には、レーザー照射による肌トラブルのリスクや、脱毛施術の副作用について心配されている方も多くいらっしゃいます。
メアリクリニック名古屋・栄に相談にいらっしゃる患者様からも、医療レーザー脱毛のリスクについて、多くのご質問をいただきます。
医療レーザー脱毛は安心して受けていただける安全性の高い治療ですが、医療施術である以上「リスク・副作用がまったくない」ということはありません。
医療レーザー脱毛にはどういった副作用のリスクがあるのか、そして、それぞれの予防方法や発生したときの対策について、名古屋・栄の美容皮膚科メアリクリニックが詳しくご説明いたします。
医療レーザー脱毛は、毛に含まれる黒い色(メラニン色素)に反応するレーザーを利用した脱毛方法です。
メラニン色素に反応した脱毛レーザーは熱エネルギーを生じ、その熱が毛根の発毛組織を破壊することで、永久脱毛の効果をもたらします。
通常であれば、レーザーは毛根のみに反応しますから、周りの皮膚に過度なダメージを与えることはありません。
しかし、毛根で発生した熱が強すぎたり、レーザーが皮膚のメラニンにまで反応してしまったりすると、皮膚にも高温の熱が伝わります。
ほとんどの場合は軽い赤み程度で済みますが、場合によっては炎症・ヤケドになってしまう可能性もあるのです。
色黒肌や色素沈着を起こしている肌には、メラニン色素が多く含まれています。そのため、毛だけでなく肌にもレーザーが反応してしまうことで、ヤケドが生じてしまう可能性が高いです。
そうした理由から、一般的な医療レーザー脱毛機器の場合は、色黒肌・色素沈着を起こした肌の脱毛は断られるケースがほとんどです。
メアリクリニック名古屋・栄では、色黒肌にも対応した医療レーザー脱毛機器を導入しています。
一般的な医療レーザー脱毛機器とは異なる「蓄熱式」という仕組みにより、メラニンが含まれている表皮にはダメージを与えることなく、毛にしっかりと熱を届けることができます。
肌にメラニンが多く含まれているわけでなくても、肌荒れや日焼けで炎症を起こしている場合などにもヤケドを生じる可能性が高くなります。
また、元々の肌質・体質やその時々の肌状態によっても炎症・ヤケドの生じやすさは異なります。
メアリクリニック名古屋・栄では、お一人お一人の肌に合わせた医療レーザー脱毛を心がけています。
炎症・ヤケドのリスクを抑えるために、単にレーザーの出力を下げて対応することは簡単ですが、それでは十分な脱毛効果を得ることができません。
当院では、できるだけ脱毛効果を高めながら炎症・ヤケドのリスクを抑えられるよう、お一人お一人の肌の状態に合わせて脱毛機器の種類や設定、レーザーの出力を細かく調節しながら脱毛施術を行います。
医療レーザー脱毛による炎症・ヤケドを予防するためには、普段からご自身で対策していただくことも大切です。
肌が乾燥していると、毛根で発生した熱が皮膚に伝わりやすくなることから、炎症・ヤケドを起こすリスクが高くなります。
また、目に見えるヤケドの症状としては発生しなくても、脱毛施術時の痛みも感じやすくなります。
普段から肌の保湿を心がけていただくことをおすすめします。
また、メアリクリニック名古屋・栄では、日焼けした色黒肌にも対応できる医療レーザー脱毛機器を導入していますが、日焼け直後の炎症が残った状態の肌にレーザーを照射すると、ヤケドを引き起こしてしまいます。
見た目には日焼けしているように見えなくても、肌の内側で「隠れ日焼け」をしている場合もありますので、注意が必要です。
普段から日焼け止めを塗る、帽子や長袖の服を着用するなど、紫外線対策をお心がけください。
メアリクリニック名古屋・栄では、万が一、医療レーザー脱毛によってヤケドなどの肌トラブルが起きた場合には、すぐに医師が診察して適切な処置を行い、お薬を処方します。
その際の診察料やお薬代は無料です。
なお、軽度の赤みであれば、医療レーザー脱毛の施術後に生じる一般的な症状です。
数時間~数日ほどで消失しますので、ご安心ください。
当院では、医療レーザー脱毛を受ける患者さま全員に、炎症を抑える外用薬をお渡ししています。赤みが出た場合には適宜塗布してください。
数日経過しても改善しない場合や気になることがあれば、クリニックにお気軽にご相談ください。
毛嚢炎は、ニキビに似た赤いブツブツが肌に出る症状です。
毛根を包む組織である毛包に、ブドウ球菌が感染して発症する皮膚病です。
毛嚢炎は、ヤケド等とは異なり、医療レーザー脱毛のレーザー照射が直接の原因となって発症する症状というわけではありません。
医療レーザー脱毛の施術直後の肌は、バリア機能が低下してブドウ球菌が侵入しやすい状態になります。
そのため、医療レーザー脱毛を受けると、毛嚢炎を発症しやすいと言えるのです。
毛嚢炎にかゆみや痛みはほとんどありません。
ただし、重症化すると化膿して熱を持ったり、痛みが出たりすることがあります。
毛嚢炎の起きやすさは、医療レーザー脱毛の施術後のケアや体質が大きく左右します。ただし、医療レーザー脱毛の施術後の肌ケアに気を付けることで、発生をある程度抑えることができます。
まずは、医療レーザー脱毛の施術後には肌をできるだけ清潔に保つよう、普段以上に心がけましょう。
特に背中は、入浴時にシャンプー・リンスのすすぎ残しがないようご注意ください。
とはいえ、ゴシゴシと力を入れて洗うのは逆効果です。優しく丁寧に洗いましょう。
また、生理中のデリケートゾーン(VIOライン)は蒸れやすいので、ナプキンや下着をこまめに取り替えることをおすすめします。
加えて、規則正しく健康な生活習慣を心がけることも、肌の免疫力を高めるのに効果的です。
毛嚢炎は、軽度なものであれば数日で鎮静化し、痕が残ることもありません。
放っておいても自然治癒するものではありますが、できればお早めにクリニックへご相談いただくことをおすすめします。
誤ったケアなどが原因で重症化してしてしまうと、いつまでも治らないばかりか、色素沈着を起こしてしまう可能性もあるためです。
メアリクリニック名古屋・栄では、医療レーザー脱毛によって毛嚢炎が生じた場合には、無料で医師が診察し、必要なお薬をお渡しします。
硬毛化とは、脱毛の施術を受けることで、本来なら毛が生えなくなるはずが逆に毛が太くなってしまう症状のことです。
毛穴の数は生まれつき決まっているため、毛そのものが増えることはありませんが、毛深くなったように感じることから増毛化・多毛化と呼ばれることもあります。
硬毛化が生じる原因は明確には解明されていませんが、医療レーザー脱毛で発生する熱が大きく関係しているとされています。
上でも簡単にご説明した通り、医療レーザー脱毛は、レーザーが毛のメラニンに反応して熱に変わり、毛根の発毛組織を破壊するという施術です。
この時、破壊しきれなかった発毛組織が熱刺激によって逆に活性化してしまう、という現象がごくまれに生じるのです。
医療レーザー脱毛よりも、パワーが弱く発毛組織を破壊できない脱毛サロンの光脱毛や家庭用脱毛器のほうが、硬毛化が発生しやすい傾向にあります。
硬毛化のメカニズムが完全に解明されていない以上、硬毛化を完全に予防することや、発生を予測することはできません。
ただし、照射時の工夫や脱毛機器などによって、発生の確率をある程度下げることはできます。
硬毛化は、背中やうなじのような産毛の多い部位に生じやすい傾向にあります。
一般的な医療レーザー脱毛機器の場合、色が薄くて細い産毛にはレーザーが反応しにくく、発毛組織をしっかり破壊するだけの熱が発生しづらいのです。
メアリクリニック名古屋・栄でも導入しているメディオスターNeXT PROは、硬毛化が起きにくい医療レーザー脱毛機器としても注目を浴びています。
「蓄熱式」という新しい方式により、メラニンの少ない産毛でも、発毛組織を破壊できるだけの熱を蓄えて脱毛することができるのです。
万が一硬毛化の症状が出たとしても、その部位に改めてレーザーを照射すれば、その毛もきちんと永久脱毛することができますので、ご心配は不要です。
メアリクリニック名古屋・栄では、硬毛化が起きた際は、熱の加え方や脱毛機器の種類・設定を変えるなどの対応を行っております。
患者さまへ最大限のフォローができますよう、技術力も日々向上させております。
どうぞご安心ください。
脱毛をお考えの方の中には、脱毛サロンの脱毛と医療機関で行う脱毛とで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここまでご紹介してきた症状は、医療レーザー脱毛に限ったリスク・副作用ではありません。
脱毛サロンの脱毛にも、同様のリスクがあります。硬毛化ややけどなどは、むしろ光脱毛の方が発生するリスクが高いとも考えられます。
医療レーザー脱毛とサロン脱毛の違いは、単に脱毛のパワーが違うというだけではありません。
もっとも大きな違いは、医療レーザー脱毛は「医療機関」で行われ、施術に携わっているスタッフは医療の国家資格をもっているということです。
脱毛サロンの場合は事前に医師が診察を行うこともありませんし、脱毛施術を行うのも無資格のスタッフです。
さらに、もし脱毛によって肌トラブルの副作用が起きた際にも、処置を行うことはできません。
「脱毛サロンの方が、肌に優しくてリスクも少なそう…」
このように思われがちですが、まずはこのことをきちんとご理解くださいね。
メアリクリニック名古屋・栄では、医療レーザー脱毛のリスク・副作用についても正しくご理解いただいた上で、脱毛施術を受けていただきたいと考えております。
医療レーザー脱毛のリスク・副作用については、カウンセリング時にもご案内します。
なにか不安な点がありましたら、カウンセリングにてお気軽に医師・スタッフへご相談ください。
医療レーザー脱毛による副作用の発生しやすさは個人差が大きく、「このような条件であれば、このような副作用が必ず発生する」と言い切ることはできません。
そのため、リスク・副作用を完全にゼロにすることはできません。
しかし、クリニックの脱毛技術や施術後の処置、セルフケアで、リスクを最小限に抑えることは可能です。
また、万が一にもリスクが起きてしまった場合も、きちんと処置をすることで、後遺症を残さず速やかに改善をすることができます。
どうぞ安心して、メアリクリニック名古屋・栄にお任せください。
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